こんにちは、Yellow Monkey Brewing (YMB) 代表の駒田です。
今日は、YMBが今取り組んでいる「Japanese Style Beer」という考え方について、お話させてください。
これは、今後のYMBの方向性、そして、僕たちの挑戦のお話です。
僕たちYMBでは今、ひとつの挑戦をしているところです。
世界にまだ存在しないビールスタイルを模索し、探求し、確立する挑戦。それが、「Japanese Style Beer」です。
僕たちの考える「Japanese Style Beer」とは、下記の3要素を満たすものです。
・クリーンであること
・旨味があること
・まるで和食のように、杯を重ねたくなる余韻があること
そのために、清酒酵母や麹、日本ならではの発酵文化を取り入れながら、「今の時代のビール」として再定義・再解釈しようとしています。
それが、YMBの考える「Japanese Style Beer」です。
もちろん、これまでのラガーやIPAなどの文化を否定したいわけではありません。
実際、YMBヘッドブルワーのケンゴは、ニュージーランド修行時代に、海外のクラフトビールカルチャーに強く影響を受け、学び、憧れてきました。海外のクラフトビールカルチャーへの憧れは、僕にも文ちゃんにも同様にあります。
その上で今、
「日本のブルワリーだからこそできる表現とはなんだろう?」
という問いに向き合っているのです。
たとえば、YMBが最近リリースした「UTSUROI」というビールでは、清酒酵母や米麹を使用し、和の余韻を感じられる味わいを目指しました。

また、YMB定番「TORIAEZU」でも、IPAでありながら日本の発酵文化を取り入れた表現を用いて、食中酒としての飲みやすさを探求しています。
派手さや強い刺激だけではなく、気がつけば「もう一杯」と飲みたくなる。そんな、日本らしい美しさを持ったビール。
それを、私たちYMBは「Japanese Style Beer」として、形にしたいと思っています。
まだ、このスタイルに明確な定義はありません。
だからこそ、面白いと思っています!
今はまだ、小さな挑戦かもしれません。
ですが、いつか「Japanese Style Beer」が、日本発のクラフトビールカルチャーとして広がっていく未来を、本気で夢見ています。
ちなみに、YMBタップルーム2周年ウィークの最後の2日間、5/9(土)・10(日) には、YMBタップルームにて「Japanese Beer Style Day」を開催いたします。
YMBのビールに加え、同じように「日本らしいビール」を模索するブルワリーのゲストビールもご用意する予定です。
もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、YMBタップルームに飲みにきていただければ嬉しく思います。
「日本のビールって、こういう方向もあるのかな」
そんな新しい発見を、皆さまと一緒に作っていけたら……そんなことを思っています。
Yellow Monkey Brewing
Founder & CEO 駒田 博紀