限定150本。「Barrel Aged Cranberry Ale」発売しました。

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おはようございます。Yellow Monkey Brewing (YMB) の駒田です。

昨日、特別な1本を販売開始しました。「Barrel Aged Cranberry Ale」というビールです。

今日は、これが「どう特別なのか」について、少しお話してみたいと思います。

そもそもビールは特別。

僕自身、この世界に入るまで全く知らなかったのですが、ビール造りの手のかかり方といったら、それはもう想像を遥かに超えています。

麦芽 (モルト) の入った重たい袋を運ぶ。

モルトを機械で粉砕する。

粉砕したモルトを仕込み釜のお湯に浸け込んで、おかゆ状にする。

「おかゆ」から液体 (麦汁) を濾過する。

麦汁を沸騰させる。

沸騰させた麦汁にホップを投入し、苦味を抽出する。

麦汁を渦状に掻き回し、中心部にホップやたんぱく質を集める。

さらに濾過して麦汁をタンクへ移す。

タンクに移した麦汁に酵母を投入して、発酵を開始させる。

このような一連の行程の途中で、モルト粕を掻き出したり、仕込み釜を清掃したり、やることが山積みなわけです。それを分単位のスケジュールの中で、1日で終わらせる。それが、クラフトビールの仕込みです。

仕込みが終わったら、それで終わりというわけではありません。

タンクの中にある若いビールを熟成させ、香りや味の雑味を抜いていきます。毎日のようにテイスティングし、必要に応じて手を入れていきます。それは、「育てていく」という表現がピッタリなような気がします。

それを実践するのが、醸造家 (ブルワー)。

完成形の味をイメージしてレシピを考案し、それを職人技で仕上げていく。アーティストであり、化学の実践者であり、料理人であり職人でもある。僕にとってブルワーとは、そうした存在です。

こうして、皆さんに楽しんでいただくクラフトビールが完成するのです。

“Barrel Aged” = 木樽で長期熟成

このように、ビールとはそもそもが特別な存在に思えます。

そのビールを、さらに特別な存在に昇華してゆく。その手段の一つが、“Barrel Aged (バレルエイジド)” です。

Barrel Aged とは、ウイスキー、ワイン、ラム酒などの木樽 (バレル ) に入れて熟成 (エイジド ) させる技法、またはそうして作られた製品のことです。

ビールに木樽の成分や、樽に残ったお酒のキャラクターが移り、通常のビールよりも複雑で深みのある味わいになります。

今回のテーマである「Barrel Aged Cranberry Ale」は、2024年冬に仕込んだクランベリーのビールを、シャルドネワインの樽で1年間熟成させたものです。

※ ワイン樽を手で運ぶダンディズムの図。

「これ、本当にビールなの!?」

このビールは、YMBタップルームで樽生ビールとして味わうことができます。そして、このビールを飲まれた方々は、口を揃えてこう言います。

「これ、本当にビールなの!?」

その気持ちはよくわかります。

クランベリーの凛とした酸味に、シャルドネ由来の白ワインのニュアンス。繊細でありながら華やかな余韻が立ち上がります。この表現が正しいかどうかは別として、個人的には「お洒落で女性的」という印象がありました。

特別な味わいを、さらに特別に。

もともと特別なクラフトビールを、ワイン樽で1年間熟成させました。

でも、今回はここで終わりませんでした。

シャンパンボトルに手作業で詰める。

王冠をはめて、そこに蝋付けする。

ラベルを貼って、クラフト紙で包む。

その上にYMBロゴをスタンプする。

そうして生まれた、375mlシャンパンボトルに詰まった「Barrel Aged Cranberry Ale」は、「ちょっと手間かかっています」レベルではありません。

特別さを「これでもか!」と盛り込んだ1本。

それだけに、たくさんは作れませんでした。150本限定です。

ご自宅用として、あるいは大切な方へのギフトとしていかがでしょうか。

僕も昨日、1本買って飲みました。すごく、よかったですよ。

Yellow Monkey Brewing

Founder & CEO 駒田 博紀

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