世界のDai Tamura、ダンディズムを描く。

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こんにちは、Yellow Monkey Brewing (YMB) 代表の駒田 博紀です。またの名を、ハマのダンディズムと申します。どうぞよろしく。

ところで、僕たち YMB の定番ビールのうちの一つ、「Dandyism IPA」の缶を見たことのある人はいらっしゃるでしょうか?

これがそれです。どーん。

超リアルなこれ、写真ではありません。僕の写真を元に描かれた、イラストです。

これを描いてくださったのは、世界的なイラストアーティスト・田村大さん。まさしく「世界の Dai Tamura」と呼ぶべき方が、僕を描いてくださったのです。

今日は、なぜ世界のDai Tamuraが、横浜を行ったり来たりしているこのダンディズムを描いてくれたのか、そのあたりを少しお話してみたいと思います。

世界の Dai Tamura とは。

Daiさんの Instagramをまずは見て、フォローしてみましょう。こちらです。

見ましたか?

凄まじいまでの大スターが現れましたよね?

シャキール・オニール、コービー・ブライアント。そして、ジョングク。

そうです。Daiさんは、世界のスポーツアスリートやセレブリティを描き、その作品を Instagramを中心に発表する、いま最も注目を集めるイラストアーティストです。

彼自身がインターハイ出場経験をもつバスケットボールプレイヤーであったことから、彼の描くアスリートのジャンルはバスケットボールをはじめとして、野球、サッカー、テニス、バレーボール、柔道、プロレス、格闘技、フィギュアスケート、など多岐に渡ります。

Daiさんはアスリートをスーパーヒーローとしてとらえ、「スーパーヒーローが必殺技を出す瞬間、その人の一番エネルギーが出る瞬間を描きたい」という想いで筆を運びます。アスリートからほとばしる一瞬のエネルギー、躍動感を切り取り、永遠のものにするのです。

彼のプロフィールや作品集をもっと見たい方は、こちらのウェブサイトを訪問してみてください。

アスリートでもスーパーヒーローでもないのに……

アスリートやスーパーヒーロー、あるいはセレブリティを描くことが多い世界の Dai Tamura。

それがなぜ、横浜あたりを行ったり来たりしているだけの、このハマのダンディズムを描いてくれたのか。

一言で言えば、「人と人の繋がり」がキッカケでした。僕にとって大切なとある方がDaiさんと親交が深く、その方が Daiさんを紹介してくれたというわけです。2024年の夏のことでした。

その頃、ちょうどケンゴから「ヒロキをイメージしたビールを造ろうよ!」という申し出をもらっていたこともあり、僕は本当にダメ元といった感じで、Daiさんにお願いをしました。

「僕をイメージしたビールのラベルを作りたい」

「ケンゴとケンゴの師匠をイメージしたラベルも作りたい」

「だから、Daiさんに僕たちを描いてもらえないだろうか」

世界的アーティストに対して、とんでもないお願いです。今から思えば、よくもまあそんな図々しいお願いをしたものだ……と思います。

しかし、世界の Dai Tamura はこれを快諾してくださったのでした。

この写真が、あのイラストに。

Daiさんとのミーティングを終えた僕は、彼の言葉を反芻しました。

Daiさんは、「その人のエネルギーが迸る瞬間を描きたい」と言います。言い換えれば、「必殺技が出た瞬間を描きたい」というわけです。

ハマのダンディズムのエネルギー……

ハマのダンディズムの必殺技。。。?

考えてもよく分かりませんでした。

なので、直感的に思うがままにセルフポートレートを撮ってみました。それが、これです。ちなみに、これは僕の個人Instagramのプロフィールになっています。

すると、Daiさんはすぐさま取り掛かってくれました。そして、出てきた作品がこちらです。

「おまえをダンディズムにしてやろうか」

なんという破壊力。

差し出した右の掌の上にエネルギーが満ち満ちているようです。

そうだったのか、これが俺の必殺技だったのか……。

ダンディズムポーズ、やってみてね。

……というわけで、これが「Dandyism IPA」のラベルデザインの由来です。

ここ最近、各方面でうっすら言われるようになってきた「ダンディズムポーズ」とは、Daiさんに描いていただくための起死回生の超必殺技だったというわけですね。

このブログ記事を読んでくださったあなたも、ダンディズムポーズやってみてね。

さすればあなたもダンディズム。

Yellow Monkey Brewing

Founder & CEO 駒田 博紀

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